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自重トレーニングは効果ない?目的別の効果・メリット・メニューを徹底解説!

自重トレーニングとは

自分の体重を負荷にする「自重トレーニング」は、器具がなくても始められる初心者向けの筋トレです。しかし「毎日やっているのに変化がない」「自重トレーニングは効果ないのでは?」と感じている方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、自重トレーニングは目的とやり方次第で効果が大きく変わります。ダイエットや基礎筋力アップには十分効果的ですが、本格的な筋肥大には限界があるのも事実。この記事では「効果ない」と言われる原因と対策、目的別の正しい取り組み方まで詳しく解説します!

こんな方向けの記事です。
  • 自重トレーニングが本当に効果ないのか知りたい
  • 自重トレーニングのメリットとデメリットを知りたい
  • おすすめのメニューをやってみたい
  • トレーニング効果が感じられなくて悩んでいる

このような方向けに、原因と解決策をわかりやすく解説しています。

ぜひ最後までご覧ください!

この記事を書いた人

パーソナルトレーニングジムマニアとしてフィトレ編集部のコンテンツ制作に携わる。体型維持とダイエットのため普段からランニング・有酸素運動・HIIT・筋トレを行う。1ユーザー目線を大切にした情報発信を心掛けてフィトレを運営。

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はフィトレ編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。
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Contents

自重トレーニングは本当に効果ないのか?

目的によって答えが変わる!ダイエットや基礎筋力アップには効果あり、本格的な筋肥大には限界あり。

「自重トレーニングは効果ない」と言われることがありますが、実際には目的によって答えが分かれます。下の表で、自分の目的に対してどこまで効果が期待できるかを確認してみましょう。

目的自重トレーニングの効果
ダイエット・引き締め◎ 十分に効果あり
基礎筋力アップ◎ 効果あり
健康維持・体力向上◎ 効果あり
筋肥大(初心者)◯ ある程度は可能
本格的な筋肥大・マッチョ△ 限界あり(ウエイト推奨)

つまり「痩せたい」「引き締めたい」「健康のために体を動かしたい」という目的なら、自重トレーニングで十分に効果を得られます。一方で「ガッチリ筋肉をつけたい」という目的の場合は、自重だけでは負荷が足りず、効果を感じにくくなるのです。

効果がある人・ない人の違い(初心者と中級者以上)

同じ自重トレーニングでも、効果を実感できる人とできない人がいます。その大きな分かれ目になるのがトレーニング歴です。

  • 初心者:これまで筋肉に刺激を与えてこなかったため、自重でも十分な負荷になり、変化を実感しやすい。
  • 中級者以上:体が自重の負荷に慣れているため、同じメニューでは刺激が足りず、効果が頭打ちになりやすい。

「最初は効果があったのに最近変化がない」という場合は、体が負荷に適応した証拠です。後述する漸進性過負荷の原則を意識して、刺激を変えていく必要があります。

効果が出るまでの期間の目安

「効果ない」と感じる原因の一つに、変化を期待するのが早すぎることがあります。自重トレーニングで体の変化を実感できるまでの目安は次の通りです。

  • 体感(動きやすさ・疲れにくさ):2~4週間ほど
  • 見た目(引き締まり):2~3ヶ月ほど
  • はっきりとした体型変化:3ヶ月以上の継続

個人差はありますが、少なくとも2~3ヶ月は継続することが大切です。途中でやめてしまうと、せっかくの効果を実感する前に終わってしまいます。

自重トレーニングとは何か?

自重トレーニングとは

自分の体重で負荷をかけながら行う筋トレのこと!

自重トレーニングとは、自分の体重を利用して負荷をかけながら行う筋トレです。筋トレは主に3つの種類に分かれ、そのうちの一つが「自重トレーニング」になります。

筋トレの主な種類は3つ!

自重トレーニング

器具やマシンを使わず、自分の体重だけを負荷として利用する。

フリートレーニング

ダンベルやバーベルなどを使う。自重トレーニングよりも負荷が高い。

マシントレーニング

専用のマシンを使う。かなり高い負荷をかけることが可能で、特定の筋肉に働きかける。

筋トレは「自重・フリー・マシン」の順に負荷が上がっていき、強度が高いほどコツや知識も必要になります。自重トレーニングは最も負荷が軽く、基本的に体一つあればできるため、初心者にぴったりのトレーニングだと言えるのです。

自重トレーニングのメリット

自重トレーニングのメリット

「効果ない」という声もある一方で、自重トレーニングには手軽さならではの確かなメリットがあります。その具体的な利点について見ていきましょう。

器具が不要でいつでもできる

自重トレーニングの最大の特徴は、自分の体重で筋肉に負荷をかけるという点です。懸垂などのように鉄棒を使うメニューもありますが、ほとんどは器具やマシンが不要で、場所さえあればいつでもトレーニングできます。

例えば、家事や仕事の合い間のリフレッシュに、あるいは夜間や雨の日に外で運動する代わりになど、思い立った時にすぐできるのが自重トレーニングの良さです。

負荷を調節できる

自重トレーニングは自分の体の重みを負荷として利用するため、強度を簡単に調節しやすいのも大きなメリットです。例えば、自重トレーニングの代表的なメニューの一つであるスクワットは、ひざの曲げ方を浅くすると負荷が軽く、深くすると負荷が高くなります。

ウェイトやマシンも負荷を調節することはできますが、いちいち別のウェイトに持ち替えたり、マシンの設定を変えたりしなくてはなりません。その点、自重トレーニングは自分の感覚で微妙な調節ができるので、筋力が弱い初心者でも最適な強度でトレーニングできるのです。

基礎代謝が上がる

自重トレーニングによって適度に筋力がつくと、基礎代謝が上がってエネルギーを消費しやすくなります。

基礎代謝とは?

安静時に消費されるエネルギー量のこと。筋肉が多いほど、何もしなくても消費しやすくなる。

基礎代謝が上がるとエネルギーの消費量が増え、自然に痩せやすい体に変化します。ダイエット目的なら、自重トレーニングは十分に効果的なトレーニング方法なのです。

日常の動きが楽になる

自重トレーニングはメニューの種類が豊富で、様々な筋肉を鍛えることができます。全身をバランスよく鍛えると体の可動域が広がり、日常の動きもスムーズになります。

仕事や家事が楽になる・疲れにくくなる・スポーツのパフォーマンスが上がるなど、得られるメリットはいろいろあります。

ケガの危険が少ない

ウェイトやマシンは負荷を上げやすい分、無理をするとすぐに筋肉や関節を痛めてしまいます。実際、トレーニング中に起こるケガの多くは、高強度のトレーニングを過剰に行った結果によるものです。

一方、自重トレーニングは筋トレの中では負荷が軽く、体への負担が少ないのが特徴です。ケガのリスクも低いため、長くコツコツ続けるのに適しています。

自重トレーニングのデメリット

自重トレーニングのデメリット

「自重トレーニングは効果ない」と言われる背景には、こうしたデメリットがあります。注意点やポイントなども含め、詳しく解説しましょう。

自己流になりやすい

器具やマシンを必要としない自重トレーニングは、自宅でのセルフトレーニングに最適です。しかし、その手軽さゆえに、間違ったフォームが身につきやすいことがデメリットです。フォームが間違っていると効果が表れないのはもちろん、ケガのリスクも高めてしまいます。

また、トレーニングメニューの組み合わせ方も重要です。筋トレはメニューによって効く筋肉も異なります。そのため、メニューが偏ると全身をバランスよく鍛えられなくなるのです。

ジムでレッスンを受けるのがおすすめ!

トレーニング初心者には、まずジムで基本を教わることをおすすめします。正しいフォームや自分に合うメニューが分かれば、トレーニング効果も最大限に引き出せます。

負荷を上げにくい

自重トレーニングは体重以上の負荷をかけることが難しいため、筋肉を成長させる「漸進性過負荷の原則」を実践しにくいのが最大の弱点です。同じ種目・同じ回数を繰り返していると、ある程度筋力がついた段階で物足りなく感じてしまいます。

ただし、後述するようにテンポや可動域を変えたり、応用種目に挑戦したりすれば、自重でも負荷を高めることは可能です。それでも物足りなくなったら、ウェイトを使うフリートレーニングやジムでのマシントレーニングも取り入れてみましょう。

飽きやすい

自重トレーニングはメニューがシンプルなので、その分飽きやすいのがデメリットです。特にセルフトレーニングの場合は、モチベーションを維持できずに途中でやめてしまうケースが多く見られます。効果が出る前にやめてしまうことも、「効果ない」と感じる大きな原因の一つです。

バリエーションを増やそう!

トレーニングのメニューはバリエーションが多い方が飽きずに続けられます。自重トレーニングのメニューは非常に種類が多いので、いろいろなメニューを試してみましょう!

自重トレーニングのおすすめメニュー4選!

自重トレーニングにはたくさんのメニューがありますが、初心者はまず基本のメニューを正しく身につけることが大切です。ポイントを意識しながら、一つ一つこなしていきましょう!

スクワット

  1. 足を肩幅くらいに開き、つま先を少し外側へ向ける。
  2. お尻を後ろへ突き出すようにしながら、ゆっくり腰を落とす。
  3. 太ももが床と並行になったら、ゆっくりと元に戻す。

スクワットは自重トレーニングの代表的なメニューの一つです。太もも・お尻・腹筋・背筋など、たくさんの筋肉を鍛える効果があります。

ポイントはひざとつま先の向きを揃えること。ひざが内側に入ると関節を痛めやすいので注意しましょう。

ワイドスクワットにもチャレンジ!

慣れてきたら、足を大きく開いて腰を落とす「ワイドスクワット」にもチャレンジしてみましょう。鍛えにくい内ももまでしっかり引き締まり、美脚効果がアップします。

腕立て伏せ

  1. 床に両手とつま先をつく。両手は肩幅よりやや広げ、両脇あたりに置く。
  2. ひじを曲げて、顔が床につくすれすれまで体を下ろす。
  3. ひじを伸ばして体を持ち上げる。
  4. 2と3を繰り返す。

腕立て伏せは胸・肩・腕などの筋肉を鍛えるメニューです。ポイントは腰が反らないようにすることと、両手を置く場所が肩より下になるようにすること。筋肉に力が入りやすくなり、ケガの予防にもなります。

きつい時は負荷を下げよう!

通常の腕立て伏せがきつい時は、ひざをついてやってみましょう。つま先で下半身を支えるよりも負荷が軽くなり、初心者でもやりやすくなります。

プランク

  1. うつぶせになり、胸の両側あたりにひじを置く。
  2. ひじが90度になるようにして、軽くこぶしを握る。
  3. つま先を床につけ、頭からかかとまで一直線になるようにキープする。

プランクは腕立て伏せの体勢とよく似ていますが、鍛えるのは体の深部にあるインナーマッスルです。インナーマッスルを鍛えると、姿勢の改善などに効果があります。

ポイントは腰が反ったり、頭が下がったりしないようにすること。全身を真っ直ぐキープして行いましょう。

初心者はひざをついてもOK!

体勢をキープするのが難しい場合は、ひざをついて負荷を下げるのもおすすめです。ひじとひざの距離が近いほど負荷が軽くなるので、調整しながら体を慣らしましょう。

クランチ

  1. 仰向けに寝て両足を持ち上げ、ひざを90度に曲げる。
  2. 頭の後ろで手を組み、おへそを覗き込むようにして肩甲骨のあたりまで上体を起こす。
  3. 上体を床に下ろす。
  4. 2と3を繰り返す。

クランチは腹筋を集中的に鍛えるトレーニングです。上体を完全に起こす「シットアップ」というメニューよりも腰に負担がかからず、初心者におすすめです。

ポイントは勢いをつけずにゆっくり行うこと。反動で起き上がるのではなく、腹筋を使って上体を起こすことを意識しましょう。

動きをアレンジしてみよう!

動きがシンプルなクランチは、いろいろなアレンジで負荷を上げることができます。おすすめは右ひじと左ひざ、左ひじと右ひざを交互に近づける「バイシクルクランチ」。お腹のひねりを加えることで、インナーマッスルも鍛えられます。

自重トレーニングは毎日やってもいいの?

週2~4日がおすすめ。筋肉を休ませながら、バランスよく鍛えよう!

筋トレをすると筋繊維が一時的に破壊され、回復するまでに一定の時間が必要になります。そのため、自重トレーニングを毎日行う必要はありません。むしろ休息不足は効果が出ない原因の一つになります。

トレーニングによって傷ついた筋肉は、回復する過程でより強く大きく成長します。これを「超回復」と言います。

超回復とは?

運動で破壊された筋繊維が、回復しながら強度を増すこと。アウターマッスルは48~72時間インナーマッスルは24時間くらいで回復する。

アウターマッスルは回復に2~3日かかりますが、インナーマッスルは持久力が高いので1日くらいで回復します。自重トレーニングを週2~4日行うには、アウターマッスルとインナーマッスルの回復時間を考慮してメニューを考えることがポイントになります。

【一週間のメニュー例】自重トレーニングで全身を鍛える!

曜日メニュー(効く部位)
月曜日スクワット(太もも・お尻など)
プランク(体幹のインナーマッスルなど)
火曜日休み
水曜日腕立て伏せ(胸・肩・腕など)
クランチ(腹筋)
木曜日休み
金曜日スクワット(太もも・お尻など)
プランク(体幹のインナーマッスルなど)
土曜日休み
日曜日腕立て伏せ(胸・肩・腕など)
クランチ(腹筋)

上記のメニューは、週4日のペースで「下半身・インナーマッスル・上半身・お腹まわり」をバランスよく鍛えられるように構成されています。

スクワットと腕立て伏せは主にアウターマッスルを鍛えるので、筋肉の回復期間として3日間の休息を設けます。一方、プランクとクランチはどちらも腹筋を鍛えるメニューですが、筋肉の回復が早いインナーマッスルに効くトレーニングなので、1日おきに行います。

バランスに気をつければOK!

メニューの構成はあまり難しく考える必要はありません。大事なのは「特定の筋肉に負担が集中しないようにすること」。例えば、上半身と下半身のメニューに分けて、数日おきにトレーニングするといった大まかなやり方でも大丈夫です。

自重トレーニングで筋肥大できる?

初心者は肥大しやすいが、ウェイトトレーニングほどの効果はない。

自重トレーニングも回数をこなせば筋肉は肥大しますが、体重以上の負荷はかからないため、ウェイトトレーニングほど効率は良くありません。これが「筋肥大目的だと効果ない」と言われる理由です。

また、すでにある程度筋肉がついている場合、自重トレーニングだけでさらに筋肥大させることは難しいと言えます。自重トレーニングで効果的に筋肥大するのは、元々筋肉がないトレーニング初心者に限られます。

筋肥大を目的とするなら、ダンベルやバーベルを使うウェイトトレーニングや、ジムでマシントレーニングを行う方がおすすめです。もちろん自重トレーニングにも効果はあるので、補助的なトレーニングとして続けるとよいでしょう。

自重トレーニングは効果ない?その原因と対策

自重トレーニングを続けているのに効果が感じられない時は、上記のようなことが原因になっているかもしれません。まずは下のチェックリストで、自分がどれに当てはまるか確認してみましょう。

あなたはどれに当てはまる?
  • 鍛えている筋肉を意識できていない
  • 毎回ラクに余裕を持って終えている(追い込めていない)
  • 週1回以下しかトレーニングしていない
  • 何ヶ月も同じ種目・同じ回数を続けている
  • たんぱく質をあまり摂れていない

一つでも当てはまれば、それが効果の出ない原因です。詳しい理由とその解決策について見ていきましょう。

正しいフォームでできていない

姿勢や動きのポイントを再確認しよう!

自重トレーニングは正しいフォームで行わないと効果が表れません。フォームが崩れていると、狙った部位に刺激が入らず、別の筋肉や反動を使ってしまいます。また、間違ったフォームはケガの恐れがあるので注意が必要です。まずは、一つ一つの動きを再確認してポイントをおさらいしましょう。鍛える筋肉を意識しながら行うのも重要です。

トレーニングの頻度が少ない

週1回以下では筋肉が成長しづらい。回数をもっと増やそう!

週1回のトレーニングでも、筋肉はゆっくりと成長します。しかし、頻度がそれ以下になると、せっかくついた筋肉が落ちてしまう可能性があります。

筋肉を順調に成長させるには、少なくとも週2回くらいトレーニングするのが理想的です。1日5分でもいいので、回数を増やしてコツコツ続けてみましょう。

負荷が足りなくなっている

筋力がついた証拠!限界まで追い込み、応用種目にも挑戦しよう!

自重トレーニングを続けて筋力がついてくると、いつものメニューではそれ以上の筋肥大を期待できなくなってきます。これは「効果ない」のではなく、体が負荷に適応した(プラトー=停滞期に入った)サインです。次のh2で紹介する方法で刺激を変えていきましょう。

それでも物足りない場合は、ウェイトトレーニングやマシントレーニングを取り入れるのがおすすめです。ダンベルやバーベルを重い物に替えたり、マシンの負荷を上げたりして、トレーニングの強度をアップしていきましょう。

食事の栄養バランスが悪い

たんぱく質不足は要注意。いろいろな食材をバランスよく食べよう!

せっかくトレーニングしていても、食事のバランスが悪いと筋肉は成長できません。特にたんぱく質は筋肉の源になる大切な栄養素です。肉・魚・大豆製品・卵などをしっかり食べて、筋肉量を増やしましょう。食事だけで不足する場合は、プロテインで補うのも効果的です。

たんぱく質が豊富なおすすめ食材は?

サラダチキン・ゆで卵・魚の缶詰・納豆・チーズなど。コンビニでも買える身近な食材なので、たくさん食べましょう!

自重トレーニングで最大限効果を引き出すコツ

「効果ない」と感じる原因の多くは、負荷不足と刺激のマンネリ化にあります。自重トレーニングでも工夫次第で負荷を高め、筋肉を成長させ続けることが可能です。ここでは、効果を最大限に引き出す4つのコツを紹介します。

限界まで追い込む(漸進性過負荷を意識する)

筋肉を成長させる基本は「漸進性過負荷の原則」です。これは、筋肉に与える負荷を少しずつ高めていくことで成長を促すという考え方です。

漸進性過負荷の原則とは?

「これくらいで十分」と感じる負荷を続けても、筋肉は成長しない。回数・セット数・難易度を少しずつ増やし、常に少しキツい状態を作ることが大切。

「もう無理」と感じるギリギリまで追い込むことで、筋肉に十分な刺激が入ります。余裕を持って終わっている人は、まず限界まで反復することを意識してみましょう。

テンポ・可動域を変えて刺激を変化させる

同じ種目でも、動作のスピードや可動域を変えるだけで負荷は大きく変わります。例えば腕立て伏せなら、下ろす動作を3~4秒かけてゆっくり行うと筋肉への負荷が一気に高まります。

また、可動域をできるだけ大きく取ることも重要です。中途半端な動きでは筋肉が十分に伸び縮みせず、効果が半減してしまいます。

応用種目で負荷を上げる

基本種目に慣れてきたら、難易度の高い応用種目に切り替えましょう。同じ自重でも、フォームを変えるだけで負荷を大きく高められます。下の表は、種目を段階的にレベルアップさせる目安です。

部位基本→応用(負荷アップ)
下半身スクワット → ブルガリアンスクワット → 片足スクワット
胸・腕ひざつき腕立て → 通常の腕立て → アーチャープッシュアップ
体幹プランク → サイドプランク → 片足上げプランク
腹筋クランチ → バイシクルクランチ → レッグレイズ

このように、自重でも段階的に負荷を上げていけば、漸進性過負荷を実現できます。

トレーニングボリュームを管理する

効果を出すには、1回あたりの「回数×セット数」、つまりトレーニングボリュームの管理も大切です。同じ部位を週に合計10セット前後を目安に行うと、筋肉が成長しやすくなります。

「毎回1セットだけ」「気が向いた時だけ」では、刺激が足りず効果を実感しにくくなります。回数を記録しながら、少しずつボリュームを増やしていきましょう。

自重トレーニングの負荷を補うおすすめアイテム

「負荷が足りない」という悩みは、手軽なトレーニングアイテムを取り入れることで解決できます。場所を取らず安価なものも多いので、自宅トレーニングの強い味方になります。

  • プッシュアップバー:腕立て伏せの可動域を深くでき、胸への刺激を高められる。
  • 懸垂バー:背中や腕を鍛える懸垂が自宅で可能に。自重で高負荷をかけられる数少ない種目。
  • 抵抗バンド(トレーニングチューブ):動作に負荷を追加でき、幅広い種目に応用できる。

これらを使えば、自重トレーニングの弱点である「負荷を上げにくい」という点を補い、効果を高めることができます。

効果が出ない人はウエイトトレーニングへの移行も検討

ここまで紹介した工夫をしても物足りなさを感じるなら、それは自重トレーニングを卒業するタイミングかもしれません。特に本格的な筋肥大を目指す場合は、より高い負荷をかけられるウエイトトレーニングへの移行が効果的です。

  • ダンベル:自宅でも手軽に始められ、重量を変えて負荷を調整できる。
  • ジム(マシン・バーベル):高負荷で効率よく筋肉を鍛えられる。設備が充実。
  • パーソナルジム:正しいフォームやメニューをプロに教われるので、最短で効果を出せる。

自重トレーニングで土台となる基礎筋力を作っておけば、ウエイトに移行してもスムーズに成果を出せます。目的に合わせて、段階的にトレーニングをステップアップさせていきましょう。

まとめ

「自重トレーニングは効果ない」と言われることもありますが、実際は目的とやり方次第です。ダイエットや基礎筋力アップには十分に効果があり、フォーム・頻度・負荷・栄養を見直せば、停滞期も乗り越えられます。

場所さえあればすぐに始められる自重トレーニングは、初心者にぴったりの筋トレです。漸進性過負荷を意識して刺激を変えながら、まずは2~3ヶ月コツコツ続けてみましょう。本格的な筋肥大を目指すなら、ウエイトトレーニングへの移行も検討してくださいね!

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